貿易実務検定®(C級)講座

貿易実務検定®(C級)とは

 貿易に関する基礎知識を学ぶ

 実務に活かせるスキルが身に付く

 貿易業務のスペシャリストへの道が開ける

貿易に関する基礎知識を学ぶ

貿易や国際ビジネスに必要な知識と実務能力を測ります。この資格は、企業の貿易部門や国際部門で活躍するために必要な貿易に関する基礎から実務的な知識を学ぶための試験であり、貿易や国際物流・通関手続き・貿易契約・貿易決済などの専門的な知識を身に付けることができます。3つのレベルに分かれており、どのレベルを受験するかは受験者の知識や経験に応じて選べます。

C級(3級)

貿易実務検定®の中でも最も基礎的なレベルにあたる資格試験です。この試験は貿易や国際取引に関連する基本的な知識を身につけることを目的としています。貿易業務の初心者や未経験者が貿易の基礎知識を学ぶためのステップとして位置づけられており、貿易実務の入門編と言えます。

C級は貿易事務や国際取引の業務に携わりたいと考えている人にとって、最初に学ぶべき内容が詰まっています。これにより、貿易業務の現場に役立つ基礎的な知識を身に付けることができ、実務に自信を持って臨むことができます。C級で基礎を学んだ後、B級やA級に進むことで、貿易業務のより高度な知識や実務能力を習得し、キャリアアップに繋がります。
B級(2級)

貿易業務に関する実務的な知識を深め、中級レベルの専門的なスキルを身に付けます。C級の基礎的な内容から一歩進んだ、より具体的な業務で活用できる知識が求められます。主に貿易取引の進行管理や書類作成・決済方法・物流に関する知識が中心になります。

A級(1級)

貿易実務に関する全般的な知識と国際ビジネスにおける戦略的な対応能力が問われる資格です。C級やB級では扱わない、企業の貿易戦略やリスク管理、貿易契約の高度な交渉術、多国籍企業間の貿易管理など、より実践的で難易度の高い内容が出題されます。

実務に活かせるスキルが身に付く

貿易実務検定®では単なる理論ではなく、実際の業務で直面する課題に対応できる知識が求められます。たとえば貿易書類の取り扱いや通関手続き・国際物流・貿易契約といった具体的な内容が試験に出題され、実務で役立つスキルを身につけることができます。これにより、資格を取得後すぐに現場で活かせる知識を得ることができます。

貿易業務のスペシャリストへの道が開ける

貿易実務検定®を取得すると、貿易業務に特化した専門職(貿易事務職・通関士・貿易営業など)に進むための足がかりとなります。B級やA級も取得することで、より高度な業務に携わることができ、企業の国際部門や貿易会社でリーダーシップを取るポジションを目指すことが可能になります。また、貿易関連の資格は、海外進出を計画している企業や国際取引の多い企業で需要が高く、将来的な市場価値を高めることができます。

おすすめ関連資格

ダブルライセンス(複数の資格を取得すること)には、さまざまなメリットがあります。特に異なる分野や関連性のある分野の資格を組み合わせることで、キャリアアップや仕事の幅を広げる効果があります。以下に貿易実務検定®(C級)とのダブルライセンスにおすすめの資格をご紹介します。

通関士

通関士は貿易実務の中でも特に重要な資格であり、輸出入に関する税関手続きや書類作成を専門的に扱います。貿易実務検定®(C級)の取得後、通関士も取得することで、貿易の法規制や関税に関する深い知識が得られ、貿易業務をより専門的にサポートできます。

TOEIC® L&R

貿易実務検定®では貿易業務に必要な英語力が求められます。TOEIC®などの英語資格を取得することで、国際的な貿易業務を円滑にこなすための語学力を証明することができます。英語力が強化されることで、海外取引先とのコミュニケーションや契約交渉、貿易文書の翻訳・作成がスムーズに行えるようになり、グローバルな貿易業務に強みを発揮できます。

ITパスポート

貿易実務の基礎知識に加えて、貿易業務を支えるためのITスキルを活用できるようになります。たとえば貿易書類の電子化・輸送管理システムの使用・データ分析やレポート作成に役立つツール(Excel®や専用ソフト)など、貿易業務の効率化や正確な管理にITスキルを生かせます。現代の貿易業務はIT化が進んでいるため、ITパスポートを取得することで、貿易業界での活躍の幅を広げ、キャリアを一段と強化できるでしょう。

MOS

貿易業務では、Excel®でのデータ入力や管理、レポート作成が頻繁に求められます。MOS Excel®の資格を持っていれば、データ処理や関数・グラフ作成・ピボットテーブルなどを駆使して、貿易関連のデータを効率的に管理できます。また、Wordを使用した貿易契約書や見積書の作成、PowerPointを使ったプレゼンテーション資料の作成なども、MOSを取得していることで、より迅速かつ精緻に作成することが可能です。

講座概要

受講方法 VOD
募集時期
受講期間 約4ヶ月
受験方法 個人受験
お支払総額
(送料・税込)
16,390円

試験概要

ホームページ こちら
試験時間 計210分
出題方式 選択・択一式
場所 公開会場
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