2022年度公務員試験 合格体験談 茂原市(事務職)

親が公務員で昔から漠然と公務員に興味がありました。官公庁でアルバイトをする機会があり、実際に公務を経験したことで市民の役に立つことにやりがいを感じ、はっきりと公務員を目指そうと思いました。

各自治体によって試験科目が異なり、最近ではSPIやSCOAなどのWeb試験も増えてきているので、早めに志望先の試験について調べておくと効率よく対策ができます。また、直前期はESを書いたり、面接対策をしたりと忙しく予想以上に勉強する時間がないので、筆記対策は早めに終わらせましょう。

自治体によっては、ケーススタディー型の論文があったため、過去問を実際に解き、時間配分を確認したり公務員講座の先生に添削をしてもらったりしました。

公務員講座の先生だけでなく、キャリアセンター、新卒応援ハローワークを活用しました。また、自己分析をしっかりしておくことで想定外の質問をされても回答することができます。最近では人柄重視で面接の重要度も上がっているので、自己分析や志望先の自治体の研究等を早期から勉強の合間にすることをお勧めします。

自分なりのリフレッシュ方法を見つけ、メリハリをつけて勉強することが大切です。また、私の場合一日のタイムスケジュールやto do listを前日あるいは起床後に作成することで予定に沿って計画的に勉強を進めることができました。

最初は何から勉強していいかわからず不安なことがたくさんあると思います。周りの民間志望の子と比較し、自分の就活に焦りを覚えるかもしれません。そんな時は決して一人で悩まず、先生に相談したり同じ公務員志望の人と情報共有したりして不安を解消してください。就活は個人戦ではなく団体戦です。公務員試験は長丁場で大変なことも多いですが、どんなに小さな努力でも続けることで確実に己の力となり、必ず結果となり表れます。最後まで諦めず頑張ってください。応援しています。